あけましておめでとうございます。
ウガンダでの年明けも2回目を迎え、帰国まで3ヶ月を切りました。
いよいよゴールも見えてきて、無事に2年の任期を全うできそうです。
ここまでこられたのは、それもこれもウガンダで共に活動する同期隊員やいつも刺激や勇気をくれる後輩隊員たち。そして様々なアドバイスをくれた既にそのほとんどが帰国している先輩隊員たち。なにより日本で待っていてくれている家族や友人たちのおかげです。
残りの任期は2年間で一番充実した期間になる予感がします。
これまで、同僚やダイレクターとの些細なやり取りで「なぜ変わろうとしない」「なぜ一つ一つ丁寧にしない」「なぜ海外ドナーに頼り続ける」と悩み、イラつき、自分の非力さを痛感してきました。
生徒への授業の中でも、自らの伝える能力の低さに愕然としながらも一定の結果を出してくれた彼らに感謝をしています。(この件については別エントリーで)
「それでも」と小学生のように、時には現実から目をそむけつつも、精神の強さが保たれる限り正面からその現実を受け止めてきたことで針の穴のような可能性から「できること」を広げてきました。脆弱な基盤の上で活動をしていることに変わりはなく、いつどうなるかわからない綱わたりをしているような状態は最初からずっと続いています。
今にして思えば、数々の問題を正面から受け止め続けたからこそ、私が「ウガンダ人は、これが必要だ」と思えるものを小さなインパクトながらも彼らば受容できる形で提供できていると感じています。
帰国予定日は3月23日。帰国の際は多くの方にお会いしたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
kaito君、なんか変わったよね(いい意味で)もうあれから数年もたってるんだから、当たり前か…。
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