私の住んでいる地域のマサカはウガンダでも有数のセネネ産地。
となると、前回エントリーの高級バッタ食材、セネネはいったいどうやって採ってるのよ?となる。
じゃあ、「行ってしまえ」と行ってきました、セネネ採取場!
セネネは夜に光を使って集めて採る。
雨季になると夜な夜な工業地帯の様にコウコウと光をはなつ採取場。
今回初めてその中に足を踏み入れた。
採取方法はいたってシンプル。
ドラム缶をライトを中心にして並べ、その上にトタンを立て掛ける。
そうすると光に寄せられたセネネがトタンにぶつかり気絶
トタンを滑ってドラム缶の中へ。というわけだ。
近寄ってみると、思ったよりも大きなドラム缶とトタンの高さに圧倒される私。
働いているセボ(男性)に一日にどのくらい採れるのか聞いてみた。
するとドラム缶3分の2は採るというのだ!
まあ、大げさに言っているだろうから、「(多い時で)ドラム缶3分の2」と解釈したほうがいいだろう。
前回エントリーでコップいっぱいが6,000ughというのだからドラム缶1缶でいったいいくらの儲けになるのだろう。
電気代がかさむと思うが、それでも1日で余りあるほどの現金を手にすることができそうだ。
そういう今日、うちの村は停電なんですけどね・・・
季節モノのセネネ。
毎日採れるわけでもないし、毎回大量というわけでもないだろう。
それでもウガンダでの季節モノ産業の一翼を担っていることに間違いはないはずだ。
それはまるで、秋の栗。冬のカニ。そして雨季のセネネ。
あとアリとかも季節モノ。
ウガンダの季節モノをもっと探してみたい。
こんにちは。へえー面白いもんですね。こんなのがあるなんて知りませんでした。勉強になります。活動大変でしょうが頑張ってください。
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