Ennyanja Nalubaale- ビクトリア湖

2011/11/24

ウガンダの先入観。それは日本人みんな空手ができると信じて疑っていない。

先週、Mityana(ミティヤナ)県Ssekanyonyi(セカニョニ)で日本文化紹介イベントが行われた。私は他の隊員たちと音楽隊を結成。
普段、生の音楽に触れることの少ない小学校の子供たちにいろんな種類の音楽に触れてもらおうと、ア・カペラやリコーダー演奏などをした。

イベント全体の詳細はリンク先を見てもらえるといいと思う。

なので、今エントリーの主人公は空手を披露した同期隊員のキムニイことチムリ

貸切タクシー(マタツ)で2時間ほどして開催地の学校に到着。


サングラスをかけたチムリ登場に、子供たちビビりまくり逃げる。














イベント開催の挨拶、ブース準備もそこそこにチムリが道着を着ておもむろにストレッチ。

そして型を見せ始める。

バッ!バッ!!とこぶしを振る音に子供たちが吸いよせられる。

あっという間に数人が弟子入り。

その光景は、まさにカラテキッド

子供に真剣指導するチムリはまるでノリユキ・パット・モリタ

子供たちは「師匠!」といって彼のそばから離れなかった。

そしてお待たせ、演舞の時間。

全校生徒の前で型と板割りを疲労するチムリ。

ガチでやる気。

ところが板が割れなかったんだな、これが・・・

正拳突きを1度、2度、3度・・・

なんとかポロっと板が割れた。

一発で割れずスンゴイ悔しかったのか、チムリは中途半端に割れた板をヒザでバキ!っとやってた。

いい感じに師匠してたのに、面目次第もなかったのでした。
その後、子供が小さく割れた板をさらに割ろうとこぶしを立てていたので、あわてて止めたのは言うまでもない(笑)


ミヤギさんと、ダニエル

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