ウガンダの高校で生徒がストライキをしたとの記事がNew Vision紙のWeb版を見ていて目に付きました。
”Kibaale school closed over strike”
http://www.newvision.co.ug/D/8/18/760679
ストライキの理由は重度の体罰、課外授業への課金、先生が授業をしないこと、生徒をからかったこと、とあります。
(もし本文を読んだ方で、私の認識違いがあったらご指摘ください)
先生側は「これは政府が学校運営の資金をくれんからだ!」と双方の言い分が食い違っている印象です。
ウガンダでは体罰や先生が授業をしないなんてことはざらにあります。
課外授業への課金は聞いたことありませんが、先生が生徒をからかったってのも「あるんだろうなー」という感想です。
体罰や生徒をからかうことについては別のエントリーで詳しく紹介したいと思いますが、
笑っちゃうようなことでストライキが起こりえるのがウガンダです。
給食がマズすぎて暴動が起こりそうになったとか、寮制の学校では生徒を管理しすぎて生徒が先生にくってかかったとか、
結構聞きます。
まあ、私の親世代の日本の給食も粉ミルクなんかがまずかったってききます。
でも「給食がまずくて勉強なんかやってられんばい!」ってならなかったのはなぜでしょう・・・
隊員仲間と話していて、よく上がる話題ですが、ウガンダの食事は食材はほとんどどこも同じ。食材の質なんて初めからありません。
しかし、作り方によってすごくうまくも、すごくまずくもなるのがウガンダの食事であるように思います。
学校によって炊事番が変われば問題が解決することもあるようです。
管仲が「衣食足りて礼節を知る」といっていました。
ウガンダに来てその普遍性と正確性をまざまざと見せ付けられています。
責務を重んじる心や礼節、仁義、は腹が満たされて始めて成り立つ考え方や理論なのだと。
管仲だしてくるところが、なかなか渋いね。
返信削除意外すぎて、管直人ってよんじゃったおw
管は管でもずっと前のヒトですよ~
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