今週で学校も終わり。私の教師としてのはじめの学期が終わった。
ウチの孤児院でも期末試験があり、試験監督と採点をした。
私は英語を担当していたのでP4.P5(小学校3年、4年相当)の英語の試験監督と採点、
それとP4の算数の採点もした。
ここでP4英語の珍回答を紹介します!
問題
"Use the following words in a sentence to show that you know thier meaning"
下記の言葉を使い文章を作りなさい。あなたがその意味を理解しているのかを見ます
そして課題は
”Bad”
以下子供の回答
”Bad is Bad”
そりゃそうだ。悪いものは悪い。コレには○をあげました。
”it is to bad”
それは悪すぎ!でも回答はおしすぎ!○をあげたいが文法上間違いなのでペケ。
”My bad words can be most do not better”
これはホントにまよった!直訳は多分「私の悪口は一番ましじゃないにちがいない」。言いたいことはきっと「私の悪口は一番悪い」という風に言いたかったんだと思う。一応比較級・最上級で"worst"を教えたんだけど、"worst"がでこなかったんだね。
そこで、mostとbetterを駆使して考えられた秀逸な文章。その秀逸さに免ずることはできずに
×にした・・・文法あってないしね(笑)
100点満点で最高点59点。平均28点。
採点していて思ったのは問題の意味をほとんどの生徒が理解できていない。
英語で書かれた問題を英語で答えるんだからな・・・
"Re-write giving one word for the underlined group of words"
-My mother's brother has visited us.
-Mr. Ssonko is a man who drives cars.
下線部を一語で言い換える問題は誰一人としてできなかった。
そしてそれ以前にP4以上は授業が全て英語で行われている事実。
私も授業では英語しかつかっていない(使えない)のだが授業を理解できているのは片手で
収まる人数。
体育もまったくできなかったし、なんかいろいろ宿題をもらった2学期でした。
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