Ennyanja Nalubaale- ビクトリア湖

2012/08/06

夢の国の現実


以前からブログで紹介しているが、うちは部屋が狭いのもかかわらず、多くのかたが訪れる。

他の隊員(授業を見学にきてもらっているが、私自身も参考になることがあるし、嬉しい限りだ)
ウガンダ人(特にシャン太はいつでも、ここは彼女の家になりつつある)
にわとり
ねずみ
コオロギ
ゴキブリ
クモ
へび


などなど。コウモリとカベチョロ(イモリ)は他の隊員どうよう一緒にすんでいるので、カウントしない。そしてこのなかで、一番私が嫌いな訪問者。ミッキーである。

他のどの訪問者よりも足音をたて部屋を物色する。(因みに最近蜘蛛の足音、コオロギの足音など虫の足音までわかるようになってきた)。ミッキーの狙いはバナナなどの果物か、コオロギなどの虫。
虫を狙うという意味ではカベチョロと生存競争をしているのだが、私という主がミッキーを敵視しているため、彼らはすぐに追い出される。

そして先週面白いことが起こった。

部屋でPCを使って夜中作業をしていると、ミッキーの足音がした。目を向けるとミッキーが堂々と立っている。「ハロー。ボク、ミッキーだよ!」とちょっと裏返った声で挑発してくる。「おまえ、くるなよ~」と話しかけながら私はホウキを手にして、この現実の4畳間から追い出そうとタイムングを伺っていた。夢の国はこの部屋の外にあるぞ、と。ところが彼はどういうわけが、「あれれ~、ボクの夢の国はどこだっけー」といいながら転がっていた1.5Lのペットボトルの中へ迷い込んでしまった。

そんなもんだから、ペットボトルをホウキで立たせて、フタしめちゃった。

そのままでは、うるさくて眠れないので、外へ放置。次の日の朝にはみまかられていらっしゃった。
これで、しばらくミッキーもミニーもうちにはこないはず。夢の国はウガンダにはないのです。
囚われのミッキー

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